2025/03/01 13:25
今回は、ラピスラズリについてご紹介します。
💙 特徴:
ラピスラズリは、夜空を閉じ込めたような深い青 に、金色のパイライト(黄鉄鉱)が散りばめられた美しい宝石。
古代より「王者の石」「神の石」として珍重され、持ち主に 叡智・直感・真実をもたらす とされてきました。
その神秘的な青色は 「神々の住む天空の色」 と信じられ、多くの文明で 聖なる力を宿す石 として崇められてきたのです。
💫 伝説:神々の知恵を秘めた天空の石
🏺 古代エジプト – ファラオたちの神聖な護符
ラピスラズリは 古代エジプトの王族 にとって、特別な意味を持つ石でした。
ツタンカーメン王の黄金のマスクにも、ラピスラズリが目の周りに象嵌され、「神々の知恵を授かる力がある」 と考えられていました。
また、エジプトの神話によると、愛と美の女神イシス は、亡き夫オシリスを蘇らせるために 「ラピスラズリのアンク(生命の鍵)」 を使ったとされています。
このことから、ラピスラズリは 再生と神秘の力を持つ石 として崇められるようになりました。
📜 メソポタミア神話 – 女神イシュタルの石
古代メソポタミアでは、ラピスラズリは 愛と戦いの女神イシュタル に捧げられる石でした。
彼女が天から地上に降りる時、ラピスラズリの首飾りを身につけていた とされ、それは「神の力を示す証」と考えられていました。
🌌 古代ギリシャ – 「天の星々を宿す石」
ギリシャの哲学者ピタゴラスは、「ラピスラズリは天空と魂をつなぐ石」として崇拝し、学者や賢者たちの間で 「思考を研ぎ澄ませる宝石」 として用いられました。
🎨 文化・芸術におけるラピスラズリ
・ルネサンス期の「ウルトラマリン・ブルー」
- 15世紀、ラピスラズリは絵画の顔料として加工され、「ウルトラマリン・ブルー(超越する青)」と呼ばれました。
- レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロも、この青を好んで使用し、特に聖母マリアの衣装を描く際に使われました。
- 「神聖な青」 として、キリスト教絵画において特別な意味を持つ色だったのです。
・モンゴル帝国の「ラピスラズリの皇帝印」
- モンゴル帝国では、ラピスラズリが皇帝の権威を示す宝石とされました。
- チンギス・ハンの後継者たちは、ラピスラズリを象嵌した皇帝印 を持ち、天命を授かった証としたのです。
🔍 トリビア – ラピスラズリの秘密
・ラピスラズリは宝石よりも「神の道具」だった?
- 古代エジプトでは、ラピスラズリは 「装飾品」ではなく「儀式の道具」 として用いられていました。
- 例えば、神官が未来を占う際や、亡き者の魂を導くための 「死者の書」 に刻まれる呪文にもラピスラズリが使われていたのです。
・ラピスラズリを砕いて飲むと、不老不死になれる?
- 古代中国では、ラピスラズリの粉末を水に混ぜて飲むと、不老不死の力を得られる と信じられていました。
- そのため、皇帝や貴族たちはラピスラズリを砕いて 「仙薬(せんやく)」 の材料にしたと言われています。
✨ ラピスラズリのエネルギー
ラピスラズリは 「叡智と真実の石」。
持つ人の心を浄化し、迷いを晴らし、本当に進むべき道を示してくれます。
「自分の使命を見つけたい」「もっと賢く、直感を研ぎ澄ませたい」
そんな時、ラピスラズリは 天空の青い光で、あなたの魂を導いてくれるでしょう。
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次回は「マラカイト」についてご紹介します💎
どうぞお楽しみに✨